「悲鳴が聞こえる魔の階段」これだけは知っておいて下さい 682

■住宅 新築設計

広島県福山市・尾道市 小さなリフォーム工事~大改修、新築工事まで
「 聴くx気づくxアイデア設計 」髙橋みえこ一級建築士事務所です。

「事故」と聞くと、多くの人が真っ先に交通事故を思い浮かべるのではないでしょうか。

厚生労働省がまとめている「人口動態統計」によると、1年間に家庭内で発生した不慮の事故死は交通事故死の2倍以上となっているのです。

ご存じでしたか?

車での事故を心配して保険をかけますよね。

しかし、家の中での事故を防ぐ為の間取りを検討されていますでしょうか?

新築を建てたらどの家も安全に決まっていると思っておられませんか?

では、今日は、豆知識。

安全に暮らして頂きたい私は建築士として
これだけは避けて頂きたい「悲鳴が聞こえる魔の階段」についてご説明させて頂きます。

まず、こちらのA・Bの階段の平面図をご覧ください。
よく見かける階段の絵ではありませんか?

これは、お安い価格たいの家によく見かける階段形状です。

廻り階段の部分が6等分にもなっており足を置く部分がすごく狭く大変危険です。

さらに、質問です。

質問:AとB、さらに危険なのはどちらでしょうか?

答え:さらに危険な階段はAです!

理由:

階段事態の形状は同じです、しかし、手すりの位置が違います。
A階段は、外回りに手すり
B階段は、内回りに手すり

人は、インコース内回りを歩きやすいです。誰もが最短コースを歩こうとされます。
そこで、手すりがA階段のように外回りですと、手すりに手が届きません。

A・Bどちらの階段もよく見かけますが、私は将来の住まい手の安全を考えて絶対におススメ致しません。

次に、E・Fの階段形状をご覧ください。

この階段形状もよく見かけます。

この階段、2階から降りて来る際、最後の1段2段で滑り落ちる、腰に激痛が走る魔の階段形状です。

改善策:どうしても間取り上、この形状の階段になる場合は、EよりF形状を選びましょう。

 

建築士として25年あらゆる間取りを見て来ましたが、「危険」「うわ!家事動線長い!」「収納無い」「洗濯物どこで干すのだろう?」等、間取りの問題点を数々見て来ました。

今や、Google検索さえすれば、間取りが1万通りくらい出てきます。

しかし、実際、ご家族の暮らし方、希望、土地形状、環境、等、様々ですので、なかなかご家族の希望にピッタリの間取りはGoogle検索しても希望の間取りにたどり着かない事が現実です。

住んで後悔するよりも、住む前に安全性をしっかり検証して着工にGO!を出しませんか?

25年のキャリアであなたのご家族の安全を確保。ご予算を活かします!

何度もやり替えが効かない家だからこそ、しっかり事前に相談が大事です。

予算も大事ですが住んでから後悔したのでは時すでに遅し、家にかけた費用が溝に捨てる事になるかもしれません。。。

家は命を守る箱です。

あなたの新築。命を脅かす空間になっていませんか?

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